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1フォングエ洞
オープン時間:いつでも見学可能
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「風櫃洞」は風櫃半島の南側に位置し、その名前は昔ながらの漁村「風櫃里」に由来しています。風櫃半島の南側には発達した玄武岩の柱状節理が広がり、夏の南風による波の浸食作用によって長い時間をかけて形成された細長い海蝕溝と海蝕洞があります。満ち潮が8割に達すると、海水と空気が洞窟内に同時に流れ込み、壮大な光景が生まれます。高い波と噴き上がる水しぶき、フイゴのような音など、これらが一体となった光景は非常に見応えがあります。
写真 : 郭偉民
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2青湾サボテン公園
オープン時間:每日09:00-18:00
- 「青湾サボテン公園」は馬公市の風櫃半島に位置し、約18ヘクタールの広大な敷地を有しています。この公園はかつて清朝末期の砲台として使われていましたが、その後は日本統治時代を経て国軍によって使用されていました。軍事施設としての役目を終えた現在は、環境整備が行われ、さまざまな特色ある多肉植物を観賞できるようになりました。また、営舎、トーチカ、観測台、砲台、弾薬庫、排水路など、日本統治時代の姿をそのまま残した建物や施設も見学できます。レジャーだけでなく教育要素をも兼ね備えたこの場所は、どの世代にもおすすめです。
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3澎湖県水産種苗繁殖場
オープン時間:每日08:00-17:00
- 澎南エリアにある水産種苗繁殖場は、台湾で最も歴史のある藻類養殖場であり、数十年にわたり澎湖の海洋生物の種苗養殖に関する研究が行われています。現在は市民や観光客も訪れることができ、観光、レジャー、教育、政府の広報など、多岐にわたる役割を果たしています。館内には養殖、視聴、展示、ふれあいなどの各コーナーがあり、来場者は実際の体験や説明を通じて海洋の復元と保護の重要性を理解できるようになっています。
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4山水ビーチ
オープン時間:いつでも見学可能
- 山水ビーチは風櫃半島の南にある全長200m以上のビーチで、かつては山水の住民が沿岸漁業を行っていた場所でもあります。金色の砂浜に縁取られた海岸線と青い空、そして澄んだ海が美しさを引き立て合い、まるで翡翠のネックレスのようなグンバイヒルガオの緑色が、訪れる人々を魅了します。ビーチの西側の高台は、地域に伝わる伝説にちなんで「猪母水山」と呼ばれていましたが、国民政府による軍事統制により30高地と改名され、現在は「山水30高地公園」として再整備されています。この公園は現地の文化を感じさせる重要な場所でありながら、山水ビーチを一望できる絶景スポットでもあります。
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5スオガン 紫微宮
オープン時間:每日05:00-20:00
- 紫微宮は2010年に建てられた荘厳な道教寺院です。主神の紫微大帝は、もともと地元の信仰の中心地である鎖港北極殿に祀られていました。この寺院は伝統的な様式を守りつつ、内部は豪華な彩色で彩られています。また、建設場所が60年前にはすでに決まっていたという伝説や、紫微大帝の神話は魅力的で引き込まれるものがあります。寺院の屋根には紫微大帝の像が鎮座しており、澎湖最大の神像であるだけでなく、澎南エリアの重要なランドマークにもなっています。すぐそばには、お昼過ぎに魚市場を開く漁港もあり、絶えず観光客が訪れています。
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6スオガン 子午の塔
オープン時間:いつでも見学可能
- 澎南エリアの鎖港の南北にあることから、南北石塔とも呼ばれる子午塔は、1964年ごろに建設されたと伝えられています。この塔は、後に7層から9層に建て直されたことで高さは約12メートルに達し、台湾最大の風よけの塔となりました。この塔は、風を鎮めるために建てられたもので、澎湖の伝統的な信仰を象徴しています。また、2つの石塔は海で働く漁師たちが無事に港に戻るための目印としての役割も兼ねています。2つの塔を訪れ、その土地の民間伝承や天地に畏敬の念を抱く地元住民の伝統的な信仰に耳を傾ければ、その土地の精神世界に触れることができるでしょう。
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7澎湖ビジターセンター
オープン時間:每日08:00-17:30
- 澎湖ビジターセンターは、博物館と美術館が融合した施設です。観光やレジャーに関する情報、食べ物の紹介、四季折々のアクティビティ、おすすめスポット、お土産など、澎湖の様々な観光情報を提供しています。