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1ベイリャオ クイビー山
オープン時間:いつでも見学可能
- 巨大な亀のような形をした奎壁山と、その東側にある赤嶼の間は、潮が満ちている間は海で隔てられています。しかし、ひとたび潮が引くと、まるでモーセの海割りのような不思議な現象が起き、見る見るうちにS字型の道が姿を現します。この光景は、高台から見下ろしても、海から眺めても、息を呑むような体験となります。なお、奎壁山の特殊な地形と地質は「奎壁山地質公園」に指定されており、静岡県西伊豆町の「堂ヶ島公園」とは姉妹公園協定を結んでいます。
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2グオイエ石灰窯跡
オープン時間:いつでも見学可能
- 菓葉灰窯は湖西鄉菓葉村の東南邦の海辺にあり、崁仔山という国立保安林の地域にあります。この遺跡は有名な「菓葉觀日」海岸から近く、その形は非常に壮観です。菓葉灰窯は東と西二組の建物群があり、二つの窯炉も丸形です。この菓葉灰窯が現在の澎湖でよく保存されている石灰窯遺跡です。遠くから見た建物がまるで「お城」のようなことから、カメラマンたちに愛される撮影スポットになりました。
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3龍門閉鎖陣地
オープン時間:4月~9月は毎週水曜日が祝日、10月~3月は毎週月曜、水曜、金曜が祝日となる場合は休みとなります
- 湖西鄉にある龍門村の閉鎖陣地では、もともと国の軍隊168師工兵営の地下指揮作戦所で、1980年に建てられました。全長は705メートル、横幅は60メートル、高さは1.8メートルの地下トンネルです。その地下トンネルは敵の軍隊が隘門ビーチの海岸に強固な陣地を築くことを封じ込めるためです。坑道内は曲がりくねり交錯して、迷宮のようです。さらに、指揮所の上にレーダー基地を設置して、トンネル内も10箇所のガンタワー、2箇所の57戰防砲タワー、兵棋演習室、弾薬庫など備えています。そこから戦争の雰囲気に満ちています。国防の軍事に関わるインフォメーションを外に漏らさないように包み隠しているため、外郭から見えない軍事的な地理など神秘的感じがします。そして、時代の流れによって、澎湖にある軍営、陣地などは徐々に廃棄されるか、あるいは観光地となりました。現在湖西鄉にある龍門閉鎖陣地は2020年から観光スポットとして開放されています。
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4空港
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5澎湖海洋地質公園センター
オープン時間:08:00–12:00、13:00–17:00
休日:毎週月曜及び国定休日
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石材を建築の主な素材とした澎湖海洋地質公園センターでは、澎湖中の重要な地質素材を展示しています。地質センター内には地質公園の紹介のほか、澎湖の自然保留区、猫嶼海鳥保護区、七美石器工場の分布図、澎湖地質年代表、世界の地質公園、台湾の地質公園、石材生活テーマ、澎湖特色景観、玄武岩などに関する紹介もあります。
住所:澎湖県馬公市新明路71号(馬公市公所そば)
電話:06-9269737
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6篤行十村文化園区
オープン時間:每日08:00 ~ 21:30
- 篤行十村は澎湖馬公市の南西に位置する高台にあります。かつては日本統治時代に澎湖島の要塞司令部と重砲兵大隊軍官の宿舎として建てられましたが、第二次世界大戦後には国民政府により防衛司令部軍官の外省人宿舎となりました。篤行十村は、台湾でもっとも古い眷村(外省人居住地区)であり、かつての面影を残す改修と保存が政府によって認められ、そのままの場所に残された眷村でもあります。エリア内には、3つの異なる時代の建物が混ざっており、改修によって文化創意園区として生まれ変わりました。現在は、インスタレーション作品のほか、復元された日本家屋、昔ながらの雑貨店、レトロな宿泊施設、カフェなどの休憩スポットがあります。かつて台湾で人気を博した歌手の潘安邦と張雨生をはじめとし、多くの有名人が幼少期をここで過ごしました。園内を歩けば、まるでタイムトンネルに迷い込んだかのように、それぞれの時代の歴史文化を感じることができます。どの年代の方にもおすすめの素晴らしいスポットです。